「ニコチン置換療法のご案内」
~禁煙補助薬でスムースな禁煙をサポート~
禁煙の最も大きな壁「離脱症状」
「タバコはさまざまな疾患を誘発する原因となる」ということで、昨今ではちょっとしたブームとなっている禁煙。その禁煙を困難にする最も大きな要因は、禁煙する人に「タバコが吸いたい」「イライラする」、時には「軽い頭痛がする」などの感覚を与える「離脱症状」だと言われています。
離脱症状は、タバコに含まれる「ニコチン」と呼ばれる物質が原因です。喫煙時に体内に取り込まれるニコチンは、喫煙者の体にある種の依存状態を作り出し、喫煙者がニコチンを絶つと、体は「ニコチン欠乏」の状態になります。その不快な感覚が離脱症状と呼ばれるものです。
離脱症状を緩和する「ニコチン置換療法」
この離脱症状を緩和するために現在あらゆる禁煙療法が試されていますが、現在最も有効だと考えられているのが「ニコチン置換療法」です。ニコチン置換療法は、一言でいうと、
「ニコチンを喫煙以外の方法で体内に供給し、離脱症状を軽減あるいは抑制する」
という療法、つまり一定のニコチンの供給量を保って離脱症状を抑えつつ同時にタバコを断つという、禁煙をよりスムースにするための療法です。 では、タバコを断った状態で、どうやって体内にニコチンを取り込むのでしょうか?
ニコチン置換療法に欠かせない「ニコチン貼付薬」(ニコチンパッチ)
ここで登場するのが、ニコチン貼付薬、いわゆるニコチンパッチです。ニコチン貼付薬は、ニコチンを体内に吸収できるよう設計された貼付薬を皮膚に直接貼って使用するお薬です。図のような流れで、できるだけ離脱症状を抑え、スムースな禁煙をサポートします。
また通常、ニコチンパッチを用いたニコチン置換療法は、8~10週間を目安に行います。これから先何年、何十年と喫煙するか、数週間のニコチンパッチ使用で禁煙を成功させるかを考えれば、以下のように経済的にも大きなメリットにつながることが想定されます。
例えば・・・
喫煙~タバコを1日1箱吸い続けた場合~
→喫煙期間中、年間約90000円(約300円×365日)の経済的負担が継続
ニコチン置換療法の標準的使用法(8~10週間)で禁煙した場合
→4万円弱(保険適応外価格)の経済的負担のみ
当院は、ニコチンパッチに関する処方せんを取り扱っています。禁煙したい、ニコチンパッチについて知りたい、使ってみたいという方は、一度ご来院されるかまたは「お問い合わせ」のページより直接お問い合わせください。
(注)現在ニコチン置換療法に用いるニコチンパッチは、当院では保険適用外となっております。あらかじめご了承ください。
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